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顔や首の赤アザでお悩みの方へ
血液中に存在する赤血球のために赤く見える「アザ」を赤アザと言い、医学用語では血管腫と呼ばれています。血管腫には以下のようなものがありますが、代表的な赤アザは、生まれつき存在する平らな単純性血管腫と、生後まもなく生じ、1歳頃までに急激に大きくなり、その後徐々に小さくなるイチゴ状血管腫です。
単純性血管腫はポートワイン母斑とも呼ばれる生まれた時に存在する平らな赤アザです。自然に消えることはありませんので、レーザー治療の必要があります。時期はいつでもよいのですが、顔面や頭部に生じたものは成人になると盛り上がってくることがあるので、盛り上がる前にレーザー治療を行うべきです。
イチゴ状血管腫は生後2〜3週間、遅くとも3ヶ月以内に発生し、1〜2週間で急速に大きくなって盛り上がる血管腫です。その後6ヶ月から1年で最大に達しますが(増殖期)、その後は主に中央部より徐々に縮小し(退縮期)、ほとんどわからなくなります。しかし一部ですが、小さくなっても皮フの表面に細かい血管が浮き出たり、ぶよぶよした弛み、皮フ萎縮や瘢痕を残すことがあります。
当院の医療レーザーによる赤アザ治療は、病変部に直接働きかける原因除去の治療メカニズムを持っています。そのため、いったんきちんと治療しておけば、内服剤や塗り薬とは違って、再発の可能性はかなり小さいと言えます。
もちろん、安全性を高めるためにあえて1〜2ヶ月ぐらいの間隔をあけて複数回の治療を行うことはよくありますが、通常半年以内で治療は完了します。例外として子どもさんの赤アザ治療の場合は自然衰退の可能性も考えて治療期間を長めに見込むことはありますが、成人の場合であれば、平均して3〜5回程度の治療で改善しています。

